ハイドロキノンは妊娠中でも大丈夫?

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ハイドロキノンの使用について、妊娠中に問題がないかどうかはいろいろな意見があります。
一部、胎児の催奇形性の危険性が高いために禁忌だとする情報がありますが、これはおそらくハイドロキノンと同時に処方されることの多いトレチノインのほうと混同されている可能性が高いです。


トレチノインは、外用薬のハイドロキノンと併用されることが多い内服薬で、こちらは確かに催奇形性の可能性がかなり指摘されています。
体内に蓄積する成分があるので、トレチノインを飲んでいる期間から2年間は妊娠しないように気をつけるよう注意がされているほどです。
通常のドラッグストアなどで手に入るものではないので、主治医の指示に従えばおそらく間違いが起こることはないとは思うのですが、もし個人輸入などで自分で服用しているような人がいた場合には、かなり注意が必要です。


ハイドロキノンのほうは、トレチノインのような催奇形性の危険性については言及されていません。
可能性は低いと言われていますし、化粧品に配合されている程度の濃度のものを通常のスキンケアとして使っている分には問題が起こる可能性は低いと予想されます。
でも、もちろんゼロではないでしょうから、妊娠中には使用は避けたほうが絶対に無難なことは間違いありません。
妊娠、授乳は人生の中でも非常に特別な期間ですから、その間はお休みするのが良いでしょう。


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ハイドロキノンには、発がん性があるという話があったり、その後の発表で人への発がん性に対しては否定されたりと、世界でも紆余曲折があるようです。
写真の現像に使われていた時代には、動物に対する発がん性があるとして使用が問題視されたことも事実です。
化粧品に使われるものは改良の進んだ安定型ハイドロキノンであったり、使用する時の濃度によってもかなり差があるのでなんとも言えませんが、何かに特化した成分や物質を例え皮膚からでも体内に採り込む場合には、それなりのリスクは自分で認識しなくてはいけません。
少しでも安全性を高めるために、妊娠中にはこうした成分やサプリメントなどは摂取を控えるほうが正解ですね。