ハイドロキノン使用上の注意

できてしまったシミを消す!

ハイドロキノンは、効果が非常に高い分、使う時にはちゃんと注意を守って使う必要があります。
基本的にはハイドロキノン配合の化粧品にそれぞれ注意事項が明記されていると思いますので、それをよく読んで守ることです。
日本でも規制緩和から一般の化粧品にも配合されるようになった成分ですが、責任の範疇は日本の国から日本の各メーカーに移っています。
注意書きはメーカーが自社の責任範疇で明示している事項ですから、それを守らないでトラブルが起きても誰も助けてはくれません。
また、何かトラブルが起きたらすぐに使用を止めて、皮膚科医を受診する必要があります。

ハイドロキノンは、もともととても安定性に欠ける成分

ハイドロキノンは、もともととても安定性に欠ける成分で、変質すると非常に悪い成分になることがわかっています。
還元剤ですから酸化しやすいのは当然といえば当然なのですが、酸化してしまった後に出来るベンゾキノンという物質が刺激の強い成分です。
開発が進んで、今では安定型ハイドロキノンに変わってはいますが、大量に買って無造作に長期保管していたものなどを使うのは大変危険です。
濃度の高いものでは逆に顔に色素沈着が起こってしまったという事例もありますので、期限や保管方法には注意が必要です。

通常の化粧品に配合されているのは2%程度ですし、医師の処方でも5%未満の配合が通常で、その範囲であれば白斑が起きたという報告はありません。
そこまで色素細胞への阻害性は強くないということです。


肌が弱い人は、いきなりハイドロキノンを塗るのではなく、化粧水などで肌を整えてからのほうが良いと言われています。
いずれにしても、最初は二の腕の内側などでパッチテストを行ってみる必要があります。

 

簡単なパッチテストの方法
普通のバンソウコウのガーゼのところにハイドロキノンを塗って、二の腕の内側の皮膚の弱いところにそのまま貼ることです。
これで24時間放置してみて、肌に異変が起きなければ心配の度合いはかなり低くなります。
赤味や痛みが出たら、残念ですが使わないか、もっと濃度の低いものに変える必要があります。